概要
●開発元: サトシ・ナカモト
●リリース日: 2009年
●通貨単位: BTC
●発行上限数: 2,200万BTC
ビットコインは、国や銀行を通さずにスマートフォンで個人間(PtoP)の支払いができる電子通貨「仮想通貨」を代表する通貨です。
中本哲史(サトシ・ナカモト)と呼ばれる人物によってインターネット上に投稿された論文に基づいて、2009年に運用が開始されました。
国が発行するお金とは異なり、発行枚数がプログラムによってリリース時点から決められており(2,100万BTC)、パソコンによる採掘(マイニング)で通貨を掘り出すシステムが採用されていることから、「デジタルゴールド」と呼ばれることも多いです。
特徴
24時間365日でどこにいても、スマートフォンで手軽に代金の支払いや普通の通貨への両替、相手への送金を行うことができます。
しかも、送金に関しては非常に安い手数料で行うことが可能で、ブロックチェーン技術が内蔵されていることから、匿名かつ安全にお金を送金できる点が特徴です。
現在、Microsoft・PayPal・eBay・Dell・ウォルマートなど、世界で数十万社にも及ぶ企業がビットコイン支払いを導入しており、日本でもDMM.comやビックカメラ、メガネスーパーなど、様々な店舗で利用できるようになってきています。